一緒にいても喧嘩にならないのはテレビを見ている時。
外出先で周りに知らない人がいる時。
周りの人の目を気にしておとなしくなりますので喧嘩などしません。
しかも長女に関しては周りを気にしてか次女に優しくしたりするんです。
姉妹ってそういうものなのかなと思っていたのですが、近所の姉妹を見ていると違います。
何もかも2つづつあれば取り合いしない?
やっぱりそれぞれ性格って違うものですね。
2人はどんな喧嘩をしているのかと言えば、椅子の取り合い。
おかずの取り合い、おもちゃの取り合いなどです。
5歳も年が離れていてもこんなに喧嘩をするのかと思うぐらい口喧嘩もするし手も出ます。
何でも取り合いをするので同じ物を2つづつ用意しておくのは効果的なのかもしれません。
妹ができたから成長できる事もある
姉妹の喧嘩から学ぶ事はあるのかと言えばこれはあると言えます。
姉はこれまで1人っ子として育ってきたのでいわゆるわがままし放題、それでも両親や祖父母に「かわいいかわいい」とかわいがられてきました。
そこに妹が生まれて自分よりかわいい存在ができたのです。
これは特に女子には耐えがたいことかもしれません。
妹が皆に「かわいいな~小さいな~」なんて言われているのを横目に自分より小さな存在にどう接していよいのかわからないそんな戸惑いもありました。
妹が歩き出した頃から喧嘩するようになりましたが、それって姉として妹を対等とまではいかなくても認めたという事なのかなと思います。
勝ったり負けたりしながらどんどんお姉ちゃんになっていきます。
先に生まれたというだけで色んな理不尽な妹の要求にもある程度こたえてくれます。
毎日喧嘩するのを見ていると、もし同級生にちょっと意地悪されてもわがまま言われても妹でさんざん慣れているから全然平気なんじゃない?と思えます。
妹は妹で下の子特有のわがままになりがちな所を常に姉という競争相手がいるので勝ったり負けたりしながら、自分が一番じゃないんだという事をちょっとづつ学びます。
口では負けるのでよく手が出るのですが、たたいたら姉にやり返される。
「自分が嫌な事を人にしない!叩かれたくなかったら叩くのはやめなさい」と毎日妹に言っています。
ちょうど近所に長女の同級生の友達がいますが幼稚園で初めて集団生活に入り、これまで経験した事がなかったおもちゃの取り合いをして号泣したそうです。
そういう経験を生まれた時から経験できるのは兄弟姉妹の特権だと思います。
お互い嫌い同士なのかなと思っていたが
ほんとそんな事でもめる?ってことで喧嘩するんですよね。
子ども2人産んだのは間違いだったのかなと思う程に喧嘩です。
あまりにももめるんで個別によく聞くんです。
「妹の事好き?かわいい?」「お姉ちゃんの事好き?」って。
2人とも「好き」って答えました。
姉は妹の事を心の底ではかわいいと思っていました。
ただ、こうも言っていました。
「顔はまあまあかわいいけど、性格はちょっと・・」(笑)